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News Letter.38... 



 暑くて短くて楽しい夏も終わり、そろそろ秋の気配がやってきました。秋といえば食欲の秋と並んで忘れてはならないのが芸術の秋。音学館ではPLAYING&LISTENING両方楽しめる発表会を催したいと思います。

■レッスンノート、カード導入 しました

 9月よりお子様にはレッスンノートを、大人の方には出席カードを御用意させていただきました(次回からはご購入いただきます)。1年1冊というペースで何冊たまるかな?一生の思い出となるよう、指導者も一生懸命記入しますので、お家の方も面倒くさがらずに毎回コメントの御記入をよろしくお願いします。

■音学館文庫

中学生以上の生徒さん及び御父兄に音学館の所蔵する本やCDを貸し出します。音楽の生まれた歴史や作曲家の背景を知ると、もっとピアノが興味深いものになりますよ。

(貸し出し期間1週間)

最近入荷したもの

本  1.      オペラ作曲家によるゆかいでヘンなオペラ超入門 青島広志著 講談社+α新書

    2.      吉松隆の楽勝!クラシック講座 吉松隆著 学研

コミック3.     のだめカンタービレ 第1巻?7巻 二ノ宮知子著 講談社

CD 4. チャイコフスキー  シンフォニーNo.4 by ムラビンスキ?指揮 レニングラードフィル

   5. メンデルスゾーン  ピアノ作品全集第1集 6つの前奏曲とフーガOp.35 他 by B.フリス

            ピアノ作品全集第2集 厳格な変奏曲、ピアノソナタ第1番 他 by B。フリス

   6.  シューベルト 4手のためのピアノ音楽 Op.75,35,54,103  by 井上直幸&竹内啓子

   7.  J.S.バッハ ゴールドベルク変奏曲1955 ?伝説の誕生?  by グレングールド

   8.  カバレフスキー こどものためのピアノ小品集 Op.27    by  神野 明 

   9.  湯山 明    お菓子の世界               by  堀江真理子

   10.  ベートーヴェン  チェロソナタ全集(2枚組)   by  J.デュプレ&D.バレンボイム

   11.  ブゾーニ      ブゾ?二とその弟子たち       by  F.ブゾーニ、E.ペトリ他

 ♪ ちょっと言いたい放題(ご紹介)

1&2 クラシック音楽のとにかく笑える入門書です。でも内容的にはかなり深いので読みがいありますよ。

3.NHKのお堅い芸術紹介番組「芸術劇場」でマンガを紹介するなんて!?と驚きましたがなんでもオケ(オーケストラ)の楽員にもファンが多いとか…..。楽器や演奏者の描き方が「リアル」「選曲が通好み」etc…と大絶賛だったので早速買い求めたのですが、個人的な感想としては、音大の学生生活をよく取材してあってなつかしさは十分感じられたけどやはり少女マンガの域をでていないといったところでしょうか。同じクラシック音楽を扱ったマンガでも、やはり手塚治虫の作品はもっと音楽家や音楽作品の本質にせまっており、哲学、文学的かつヒューマニズムにあふれる作品で非常に質が高かったと思います。短篇(または未刊)ですがぜひこちらも読んでほしいと思います。(音学館に所蔵)

4.1960年の録音でジャケットもレコードのままの復刻版で当時を彷佛とさせる貴重な一枚。ムラヴィンスキーの指揮は「厳しすぎる(演奏)」と批判もある一方、やはり彼らしい完璧な演奏(指揮)はいまだに熱烈なファンが多いようです。5&6華麗なロマン派の作曲家はショパンとリストだけではありません。音数が少ない分、行間に思いが込められている、もっと詩的な作曲家という気がします。10と同様、元夫婦による演奏です。7.輸入版ですが、立派な装丁で、CDの最後にはこれまで門外不出だった録音風景やリリースされなかった別テイク、ディレクターとのやりとりなどグールドファンにはたまらないお宝CDと言えるでしょう。8.私個人的な経験では、子供の頃、それまでバッハやモーツァルトといった古典しか弾いてこなっかったのに、新しいピアノの先生にいただいたカバレフスキーやバルトークはそれまでの音楽とは全く違ったリズムや旋律で、子供心にすっかり魅了され、初めて発表会で親に(演奏を)ほめられたという記憶があります。(親にほめられたのは後にも先にもこれきりでしたが….?!)9.「ショートケーキ」「ソフトクリーム」…とにかく題名がいい!しかし内容は、決して甘くはないところがミソ?10.25才ののりにのったデュプレが1970年の今も開催されているエディンバラ国際音楽祭で残した貴重なライブ録音。本人はもちろん、だれも予想することのなかったであろうその後の彼女の壮絶な人生を思うにつけ、こののびやかな、天真爛漫かつ天才的な音楽性を持つ彼女の永遠のカリスマ性を儚んでしまいます。11.ブゾーニ(1866-1924)といえばJ.S.バッハのシャコンヌの編曲者としておなじみですが、まさか本人の演奏(録音)が残っていたとは…学究肌のブゾーニの演奏はどんなものだったのでしょうか?

?もしお暇なら….

11/13(日)午後1:30頃よりアイム文化発表会にてアイムハーモニー(女声コーラス)の初演があります。音学館の講師も参加します。お近くの方はひやかしにいらしてくださいね。



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