2005.　Mar.

音学館　Music Lesson　 NEWS LETTER　 Vol.33

お　知　ら　せ

3月は5週ある為、第1週（2月28日〜3月5日）のレッスンはありません。

寺子屋音学館　開催のお知らせ　　これは予告ですので変更することがあります。

♪おんぷであそぼう♪

毎回、大人気の寺子屋音学館。御父兄だけでなく、指導者達からも問い合わせが多く、我々もその反響に驚いています。今年はさらにパワーアップした企画でお届けします。

日　時：4月6日（水）午前中

場　所：未　定

対　象：幼稚園〜小学生（但し簡単な音符が読める子）

＊ 詳細は3月末にお知らせします。

なお、応募者多数の場合、先着順となりますので御了承ください。

＊不明な点は音学館までメールでお問い合わせ下さい。

　

　

　

華麗なヴァイオリン・ガラコンサート〜斉藤秀雄先生没後30年同窓会コンサートシリーズ第２回〜

　戸田弥生　加藤知子　徳永二男　和波孝禧　久保陽子　潮田益子　鈴木秀太郎　伊藤恵（p）etc…同窓会主催とはいえ、日本の代表的なヴァイオリニストが一堂に勢ぞろいする、これほど豪華なコンサートはなかなかないのではないでしょうか。ヴァイオリン一本一本が異なった音色で、演奏曲目も古典から現代まで、アンコールでよく耳にする有名な曲から初めてお耳にかかった（？）ものまで、実に盛り沢山なコンサートでした。ぜひ次回も参加したいと今から待ち望んでいます。

音楽人形劇　ピーターとおおかみ　作曲：プロコフィェフ　お話：小澤征爾（CD）

　「即席人形劇団　ねーさんず」の皆さん、限られた時間の中で、様々なアイデアと迫力ある熱演、ありがとうございました。壮大な音楽とユーモラスな人形たちが子供たちひとり一人の中に楽しい思い出として、残っていますように…。

楽しい発表会　各自、演奏する曲のイメージを画用紙に描いてきてくれました。思わぬ視点で描いている絵を見ると、「この子はこの曲をこんな風景を浮かべながら弾いていたのか」とか「大人と違ってこどもの発想は豊かだなぁ」と感心させられました。

パーティー　今年も手作り派が多数をしめ、とても豪華なディナー（欧米では夕飯でなくてもごちそうをこう呼びます）となりました。普段食べたことのない珍しい食材だったり、いつも冷蔵庫にありそうな素材で器用に小細工してあったりとこれまた発想豊かなクッキングマジックに次々と驚かされました。終始和やかな雰囲気の中で、大人も子供も楽しく過ごせたのがなによりでした。

〜こどもだってジャズ＆ロック〜ピアノレッスンにもっとリズムを〜　

講師：橋本晃一

　講師の橋本先生は作曲家ということもあってお話がクラシックに限定されず、幅広い音楽史や様式の説明は、まさに私が求めていた長年の疑問に答えてくれるものでした。なんとなくはわかっていてもいざ、言葉で説明をしようとすると躊躇してしまうことってありますよね？また逆に、「この響き、どこかで聞いたことあるような。。。？」と思いながら深く追求せずに演奏することに没頭していたり「楽譜にすると一見単純な譜面に見えるけれど、クラシックの作品ではないこの曲を『〜らしく』演奏するにはどんなポイントがあるのか」といった実践的な方法を身近な例を持ちだしてテンポよくレクチャーされていました。音学館に学びに来ている生徒さんたちも、ピアノ以外ではCM音楽や流行の音楽の方が馴染み深いことでしょう。基本が出来てきたらこういった教材も使って楽しみながらリズム感を養うことも必要かと思っています。